見返り美人 ピカチュウ 高騰中 2025/05/11
見返り美人ピカチュウは、2021年8月25日に日本郵便にて発売した「ポケモン切手BOX~ポケモンカードゲーム 見返り美人・月に雁セット」に封入されていたカードです。
価格推移
ポケカバブル時に5、6万円まで値段が上がった「見返り美人 ピカチュウ」は、ポケカバブル崩壊後の2024年には未開封ビニール包装付きで3万円で取引されていました。そして2025年1、2月から価格が高騰し始め7、8万にまで価格が上昇し現在フリマにてなんと未開封ビニール包装付きで10万前後(psa10は14万円前後)にまで価格が上昇するような動きになっています。
ポケモン切手BOX(見返り美人・月に雁セット)の価格も上がっている?
未開封「見返り美人・月に雁セット」自体も絶賛高騰中で半年前は4万円前後で取引されていましたが、今現在10~11万円で取引されています。
psa10の量と獲得率
2025年5月時点で、「FULL ART/PIKACHU(JAPANESE S PROMO | POKEMON STAMP BOX)」は、14018(psa10)/16137(全psa)と14018枚で約86%の獲得率となっており、意外と枚数が多いです。
フリマでも出品数がそれなりに出品されていますが流通量が獲得枚数に対して少ない印象があります。
将来、ポンチョやマリオのようなプロモのようになっていく?
気づいたら、100万円を超えていたマリオピカチュウやポンチョピカチュウ(一部の系統)のように今後価格が高騰していく可能性はあるのでしょうか。マリオピカチュウを例に挙げるとpsa10の獲得枚数は、1867枚(2025/05/11時点)で「見返り美人 ピカチュウ」と比較して明らかに枚数が少ないです。枚数だけで価格予想をするのは野暮ですが、獲得枚数が多いということは上昇した際に大量の売り勢による売り圧があり価格下落が起こる可能性があります。
今後の価格予想
個人的にプロモにしてはpsa10の獲得枚数が多いので、今後どうなるか判断が難しく思います。高騰の鍵を握るのはやはり海外コレクタの参入次第かと思っています。円安で対ドルで145円と比較的ピークよりは下がりましたが他の通貨(特にユーロに対して)はまだまだかなりの円安となっており、秋葉原にいくと海外の観光客が高額psa10ショーケースをよく物色しています。海外で話題となり「見返り美人 ピカチュウ」が海外に流れる形となれば、希少価値がさらに上がり当然価格が一気に上がるでしょう。